言葉のわからない異国での災害(台風、地震など)避難について

台風② 未分類

先週、ものすごい台風がありました

1週間経った今日もまた、各地で強い雨が降っているようです

みなさま、大丈夫でしょうか?

2次3次被害もあります、どうかお気を付け下さい

出来る限り安全と快適を確保できる、暖かな場所にいて頂けたらと願います

そしてそれは、日本在住期間がまだ短い海外の方々にも同じ思いでおります

異国での災害、それは本当に不安だらけ

台風③

今回、ここで言う「異国」は日本になりますが…

まずは、言葉の不安

台風や地震で、ただでさえ心細くなっているというのに

大切なことを言っている様子はうかがえても、半分も理解できない

そして、一生懸命に説明してくれている目も前の方にも申し訳ない

そういう場面は、起こり得ます

「状況がわからない」ということは、人を不安にさせます

そして、習慣の違いの不安

本人はまったく失礼をするつもりなんてなかったし

自国ではそれが当たり前、または「良し」とされているように行動したとしても

在住先では「ちょっと非常識」と受け取られる場合もあります

これも言葉さえ出来れば、お互いに避けられる事なのですが…

加えて、情報量の少なさへの不安

今の時代、Wi-Fi 環境さえ無事であればある程度の情報は得られるでしょう

でも状況は一刻一刻と変化しますし、地域ごとに細かく避難状況も違ってきます

最新の自分に対する的確な情報となると、かなり取得は難しいと思います

それは災害時であれば、もちろん私たち日本人でも同じではありますが

海外の方からしたら、さらにネガティブになってしまうかも知れません

仲良しさんの存在でかなり救われる

結局は「人と人のつながり」だと思います

そして、「言葉以上に気持ちは伝わる!」と信じたい

緊急時だからこそ、助け合っていけたら素晴らしいですよね

それは、もちろん理想ではありますが…

「あなたのおかげで救われました」と、

お互いにそのように思えたら、感謝がどんどん広がっていきそうです

私の友達のこと

車で10分位のところに住んでいる私の友達

連絡を取り合いながらも、今回はお互い自宅待機で台風が過ぎるのを待ちました

河川から遠かったこともあり、どちらも被害はなかったのですが

朝から晩まで、ずっと携帯では河川氾濫アラートが鳴っていましたし

彼女もこんな台風は人生で初めてだったので、おびえていました

ようやく台風も過ぎたと思われた真夜中に連絡がありました

「本当にありがとう」と言ってくれました

何もしてあげてないけど、私の心もほっこりしました

最後はやっぱり「思いやり」

今回は日本に来てまだ数か月の友達のことでしたが

自分が海外で災害、事件、事故に巻き込まれる場合もあります

世界のどこで、誰と、何に、遭遇してしまったとしても

最後はやっぱり「思いやり」だと思います

難しいとは思いますが、できるだけ焦らずに状況把握して

変にまわりに期待したりもせず、かといってわがままにもなり過ぎず

行動できたらいいなと思います

その場でどこまでできるか不明ですが、その意識だけでも持っていたいです

みなさま、今日も Please beware!

 

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